どこの県がいちばん高齢化率が高いの?
2017年時点の内閣府統計データによると、
最も高齢化率の高い都道府県
第一位 秋田県 35.6%
第二位 高知県 34.2%
第三位 島根県 33.6%
最も高齢化率の低い都道府県
第一位 沖縄県 21.0%
第二位 東京都 23.0%
第三位 愛知県 24.6%
今後も高齢化率はどこの都道府県も上昇の一途を辿り、
2045年時点の高齢化率推計では、
最も高齢化率の高い都道府県
第一位 秋田県 50.1%
第二位 青森県 46.8%
第三位 福島県 44.2%
最も高齢化率の低い都道府県
第一位 東京都 30.7%
第二位 沖縄県 31.4%
第三位 愛知県 33.1%
【高齢化の要因】
➀死亡率の低下による高齢者の増加
➁少子化による若年層の減少
(1)死亡率の低下による高齢者の増加
日本では、戦後、
・生活環境の改善
・食生活
・栄養状態の改善
・医療技術の進歩
などにより、死亡率が大幅に低下することになった。
(2)少子化による若年層の減少
第一次ベビーブーム(1947年~1949年)
2年間で出生数805万7054人
第二次ベビーブーム(1971年~1974年)
3年間で出生数816万1627人
この2つのピーク後、出生数は減少しており、2016年時点の出生数は97万6978人となっている。