made in Japan
『日本製は質がいい』と海外では、まだまだ根強い人気があります。
それは反面、自国の商品があまり質の良くないものという考えもあります。
自分の国の商品を信用できず、『日本の商品は頑丈、長持ち、お手頃』ということから、
価値のあるものとして認められています。
北京オリンピック(2008年)後から中国の中高額所得者たちがこぞって【爆買い】と呼ばれる、
日本でたくさんの商品を買っていくことが、ニュースで取り上げられました。
その背景には要因が多種ありますが、大きく分けると
『元高、円安』、『日本製品の品質への信頼』『中国政府の税制の内外価格差』
日本で買って、持って帰ったほうが遥かに価格が安くなること。
旅行へ行く親族に日本製品を買ってきてもらったり、プレセントすると喜ばれるなどの理由があります。
現在は、一般でも日本へ留学しているアジア人達の中で、
帰国する際に母国で需要のある品物を『代理爆買い』するサービスで、
注文を受けた商品を購入していく姿が見られています。
しかし、諸外国の製品の中でも、いいものがあります。
年々、その商品の品質が向上し、自国での信頼を得て頑張っている企業があります。
いつまでも、『日本製がもてはやされる時代が続く』わけではありません。