【 生前整理 】【 終活 】
誰しも人は死を迎えます。
生きたいと思う人間の本能と最後に訪れる、最終課題。『終活』という言葉が昨今知られてきましたが、こちらの言葉に、あなたはどのような気持ちをいだきますか?自分が死んだあと、家族に苦労をかけさせたくない、あらかじめ生前に財産の贈与をしておいたほうがいいかな?このコレクションは大切にしてくれる人に譲りたい。遺品整理士として業務をする中で様々なご要望をいただき、たくさんのことを学ばせていただいております。
ご自宅にあるものを見回すと、様々なものが溢れています。
自分にしかわからないもの、自分にはわからないもの、タンスの中にある不用品、もう使用されていないデータや書類など、もし万が一があった場合、何も整理されないままだと、ただ片づけられてしまいます。私がよくお話しでいろんな方から教えられるのは、昔から大事に受け継ぐものはしっかりとしておかなければならないということです。
今はモノが溢れ、大量生産、大量消費の時代で価値観や文化が昔とはだいぶ変化してきております。
先日、お話させていただいたご婦人は娘が嫁ぐときに『タンスは大きすぎて持っていくのは嫌だ』と言われたのよと昔話をはなしてくれました、「私はね、せめて女の子だから身なりは整えてほしいという気持ちで化粧台だけは持たせたのよ」とおっしゃっていました。
お部屋を見渡してみて、あなたの大事なものはなんですか?
それを先に整理しておくのも、ひとつ楽しみになるかもしれませんね。
お会いできる機会ができましたら、あなたの大事なお話しを伺わせてください。
alwayz(オルウェイズ)
代表 下條 大志郎